旅のプロが毎日使う!旅のプランに欠かせないアプリ5選
HOLICCを運営する株式会社シンクロは、世界中を旅してきた旅人が集まる会社です。
今回は、 “場所や時間に縛られずに働き、自由に旅をする”生活を続けているシンクロの植嶋が旅のプランに欠かせないアプリ5選を紹介します。
私は10年前に世界一周の旅をして、その後フィリピン・マニラに住んでいますが、今もほぼ毎月世界中を旅しながら仕事をしていて、毎日のように旅の計画をしているといっても過言ではありません(笑)
おなじみのアプリから、少しマニアックなものまで、旅のプランの参考になればと思います。
【1】Skyscanner
フライト検索に欠かせないのが、スカイスキャナー。
旅先が決まったら、いや決まる前でも、どの航空会社がいくらで飛んでいるのか調べるのに使います。
直行便の方が便利ですが、乗継便しかないときや、乗継便の方が安いこともしばしば。そんなときは、逆にそれを利用して、経由地に降り立って滞在を楽しむのもおすすめです。
概要 | フライトの比較と予約ができるサービス |
特徴 | 複数の航空会社と価格を一度に比較できる |
使い方 | 出発地と目的地を入力し、希望する日付を選択。価格のグラフとアラート機能の利用も可能 |
ちなみに、「すべての場所から探す」機能では、拠点の街だけ入力すると、行先候補がずらりと並び、その中からどこに行こうか考えることもできるので、旅の発想が広がります!
【2】agoda
行先が決まったら、ホテルを検索して1泊あたりの相場を調べます。私がここ数年使っているのはagodaです。
検索結果を地図上に表示させることもできるので、どのあたりにホテルが多いのかを知ったり、たとえば駅や空港の近くのホテルを探したりすることもできます。
概要 | 世界中のホテル・宿泊施設を予約できるプラットフォーム |
特徴 | 安価な宿泊オプションと特別割引もあり。ユーザーレビューでホテルの評価を確認できる |
使い方 | 目的地を入力し、チェックイン・チェックアウトの日程を選択 |
ホテル予約サイトは、agodaのほかにもExpedia、Hotels.comなど多数あります。
サイトによってポイントやキャッシュバックなどの特典があるので、1つのサービスを使い続けることでお得に泊れることも多いですが、同じホテルでも予約サイトによって価格が違うこともあるので、「全部チェックする」というツワモノも。
【3】google map
続いては、言わずと知れたグーグルマップです。
宿泊予定のホテルから駅まで歩いて何分かかるか調べたり、街から街への移動手段として、鉄道なのかバスなのかを調べたりすることができます。
GPSで自分の現在地が分かるので、初めて行く場所では特に欠かせません。
概要 | 地図検索とナビゲーションのためのツール |
特徴 | 歩行者、自動車、公共交通機関のルート案内。レストランやホテル情報、写真、口コミもあり |
使い方 | 目的地を検索し、ルートオプションを選択 |
道順だけでなく、食事場所の検索にも便利です。
「居酒屋」「スペイン料理」など食べたいメニューを入れればお店が検索でき、写真や評価を見ることもできます。
以前、台湾の高雄に行ったとき、どうやら鴨料理が有名と知り、「鴨」と検索したら、無事おいしい鴨料理の食堂で食事ができました(笑)
(高雄の食堂で食べた鴨肉の料理。春雨の上に柔らかい鴨肉がどっさり!)
【4】Flightrader24
飛行機オタクがよく使っているアプリといえば、フライトレーダー24。世界中の飛行機の現在地や飛行ルート、過去の発着時間を調べることができます。
概要 | リアルタイムで飛行中の航空機を追跡 |
特徴 | 航空機の現在地、飛行ルート、ステータス情報を見られる |
使い方 | 地図上の航空機をタップして、詳細情報と飛行経路を確認。または便名で検索して、航空機の詳細データと過去の離発着時間を確認することもできる |
世界中をたくさんの飛行機が飛んでいることが分かり、特にハブ空港では飛行機が密集しています。
私がよく使っているのは、到着時間の確認です。家族が帰ってくるときや友達がマニラに来るときなど、フライト番号を検索すると、実際の出発時間と到着予想時間が表示されます。
時間通りか、早く着きそうか、ちゃんと到着したかどうかが分かるので、迎えに行くときなどに便利です。
さらに過去1週間の離発着データも確認することもできます。フライトによって遅延が多い便もあり、特に乗継のときにはその便を避けたり、トランジットの時間を多めに取ったりするなど、旅のプランの参考にしています。
【5】Airalo(エアーロ)
旅先で欠かせないのがスマホのデータ通信。現地でSIMカードを買うこともできますが、eSIMサービスのエアーロなら到着してすぐに使えることができて便利です。
概要 | eSIMを提供するサービスで、世界中でデータ通信が可能 |
特徴 | 190ヶ国以上で利用可能なeSIMオプション。簡単なアプリ操作で即座に通信環境を構築 |
使い方 | 行先の国を検索し、必要なデータプランを選択して購入。eSIMをアクティブにし、モバイルデータにアクセス |
ドコモのahamoのサービスを使っている人は、海外でもそのままデータ通信が使えますが、対象外の国へ行ったときや、追加のデータが必要なときに併用している人もいます。
初めて使うときは設定にやや手間取るかもしれませんが、慣れると簡単です。
ただし、現地の電話番号は取得できず、電話番号を使った通話はできません。
類似のHolaflyというサービスもあるので、行先や期間によってプランを見てみることをおすすめします。
以上、海外旅行のプランに欠かせないアプリを5つ紹介しました。使ったことのないものがあれば、ぜひトライしてみてください!
<おまけ>
いろいろな国に行ったら、ぜひオリジナルの地図を作ってみてくださいね。
オンラインMTGの背景画面などにも使えて便利です。
訪問国数と旅人レベルを算出!HOLICCジェネレーターはこちら
(今年もいろいろ旅して、訪問国数を増やしていきたいです!)
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