設計のネライvol.4
-「One」と「PackBag+ Lサイズ」の違いと選び方
こんにちは、HOLICCチーフプロデューサーの齊藤です。
HOLICCが展開しているアイテムに、バックパック「One」と、リュックにもショルダーにもなる圧縮バッグ「PackBag+ Lサイズ」がありますが、これら2つの違いがよく分からないというお声を時々いただくことがあります。
この記事では、それぞれのアイテムの違いと選び方の基準についてお話いたします。
「One」と「PackBag+ Lサイズ」の違い
2つの大きな違いとしては、「One」はどんなシーンでもこれ1つで出かけられるように設計されており、「PackBag+ Lサイズ」は荷物が少ない近場の移動に適した設計となっている点です。
以下では、それぞれの違いについて詳しくご紹介していきます。
開発コンセプトの違い
バックパッカーが荷物をできる限りコンパクトにする必要があることに着目し、洋服を圧縮する圧縮袋とサブバッグの機能を一体化することを目的として開発したのが「PackBag+ Lサイズ」です。
そして、この洋服圧縮機能を搭載したバックパックとして開発したのが「One」です。“これ1つで旅して働ける”というコンセプトのもと、旅行やアウトドア、通勤、出張など、あらゆるシーンで利用できるように設計されています。
仕様の違い
「One」は、前面の圧縮スペースに洋服を収納・圧縮することができ、その他の収納スペースには小物やガジェット、飲み物などのボトル、PCなどを収納できます。収納力と多機能性を備えながらも、コンパクトに収まる設計が特徴です。
また、Oneの外側には強くしっかりとした素材が使用されており、各収納スペースの仕切りでも形を維持できる素材を一部使用しているので、荷物の有無に関わらず形状を保持します。PCスペースにおいてはクッション性のある素材が使用されているので、ケースなしでも安全に収納可能です。
一方、「PackBag+ Lサイズ」は、洋服の圧縮袋としてリュックやキャリーケース内をコンパクトに整理することが可能です。さらに、内側に4つの小物用ポケットが付いており、身軽に動きたいときのサブバッグとしても利用できるように設計されています。
また、Oneと異なり柔らかい素材を使用しているため、荷物の形に応じて形状が大きく変化します。13~15インチほどのPCが収納可能な大きさですが、クッション性のある素材は使用されていないため、PCはケースに入れて収納することを推奨しています。
「One」と「PackBag+ Lサイズ」の形状などを比較すると、以下の違いがあります。なお、PackBag+ Lサイズはショルダーストラップを装着することで、様々な形態での利用が可能です。
One | PackBag+ Lサイズ | |
サイズ | 高さ:46cm 幅:28cm 奥行き:13cm(+ 圧縮部分10cm) |
高さ:36cm 幅:25.5cm 奥行き:約4cm |
重さ | 1.4kg | 210g ※ショルダーストラップ1本55gを足すと合計265g(リュックとして使用時は2本110gを足して合計320g) |
容量 | 28L(圧縮部分12L) | 10L |
形態 | ・リュック | ・リュック ・メッセンジャー ・ショルダーバッグ ・トートバッグ |
色 | ・ブラック | ・メタルブラック ・アースグレー ・エターナルホワイト |
>「One」と「PackBag+ Lサイズ」の商品情報はこちらから
あなたにピッタリなのはどっち?
「One」と「PackBag+ Lサイズ」の違いについてはご理解いただけたかと思いますが、どういった基準で選べばいいのか迷う方もいると思います。
ここでは、それぞれのアイテムがどのようなケースに適しているかを詳しく解説します。
「One」の利用が向いているケース
「One」は洋服圧縮機能に加え、収納スペースが分割されている構造により「大容量なのにコンパクト」を実現しています。そのため、洋服以外の荷物も多い場合に、それらを1つのバッグにきれいに収納して出かけたいときには、Oneの利用が向いています。
さらに、Oneのシンプルかつスタイリッシュなデザインは、旅行やアウトドアはもちろん、通勤や出張などのビジネスシーンにも適しています。そのため、幅広いシーンでの利用を考えている方にもOneがおすすめです。
「PackBag+ Lサイズ」の利用が向いているケース
他にメインで使うバッグがあり、その中で洋服を圧縮して荷物をコンパクトに持ち運ぶ、または「One」よりも身軽に出かけたい場合には、「PackBag+ Lサイズ」の利用が向いています。
PackBag+ Lサイズが特に向いている実際の利用シーンは以下の通りです。
- 旅行や出張、ワーケーションなどにおいて、圧縮袋としてリュックやキャリーケースの中に洋服をコンパクトに収納。そして、現地到着後はサブバッグとして使用
- 子供の着替えを持って公園に行き、遊んでいる中で汚れた服と分けて管理
- 海や温泉・サウナ、ジムなどに行く場合、行きは着替えやタオルなどをコンパクトに圧縮し、帰りは汗をかいたり濡れたりしたものと他の荷物を分けて持って帰る
なお、PackBag+ Lサイズは2部屋構造となっているので、着替えは片側に、着た服は逆側に入れることで仕分けながら収納できます。片側には止水ファスナーを採用しており、撥水性がある素材を使用しているので、濡れた水着やタオル、汗をかいた服を入れても安心です。
用途やライフスタイルに合わせた選択を
以上、「One」と「PackBag+ Lサイズ」の違いと選び方の基準についてご紹介しました。
それぞれに違った特徴があり、使うシーンや求める機能によって選び方が変わります。今回お伝えした内容を参考に、あなたのライフスタイルに合ったベストな選択をしてみてください。
なお、「One」と「PackBag+ Lサイズ」の詳細情報は商品ページで確認できます。機能や使い方などに関するご質問がありましたら、以下よりお問い合わせください。
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