雨の日でも安心!リュックが濡れない方法5つと「One」の活用術

雨の日にリュックを背負って傘をさしている人

リュックは両手が自由になり、たくさんの荷物を持ち運べるので、通勤や出張、旅行の際にとても便利です。ただ、雨の日にはリュックが濡れやすいことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、リュックが雨に濡れないための5つの方法と、万が一濡れてしまった場合の対処法、雨の日における究極のバックパック「One」の活用術についてご紹介します。

リュックの「防水」と「撥水」の違い

リュックの雨対策を考えるうえで、まずはご自身のリュックが水濡れ対策としてどのような機能を持っているかを把握しましょう。一般的には、「防水機能」と「撥水機能」の2つがあります。

防水機能付きのリュックは、水を通さない素材や加工が施されており、小雨や短時間の水濡れであれば浸水することはありません。ただし、縫い目やファスナー部分から水が浸入する可能性があります。縫い目やファスナーにも防水処理が施されているものを完全防水と言い、豪雨や水中でもリュックの中身が濡れることはありません。

一方、撥水機能付きのリュックは、素材表面に加工が施されており、雨や水滴を弾く特徴があります。撥水機能でも小雨や短時間の水濡れには対応できますが、長時間水にさらされると浸水する可能性があります。ただし、日常使いや軽い雨の日であれば浸水の心配なく使用でき、防水機能付きのリュックに比べて軽量で通気性も良い場合が多いです。

リュックの撥水性


以降では、完全防水ではないリュックと、撥水機能付きのリュックの使用を想定して解説していきます。

雨の日にリュックや中身が濡れない方法5つ

リュックが雨に濡れない対策


雨の日にリュックを持ち歩くとき、一番の心配事はリュックの中身が濡れてしまうことです。特に大切な書類や電子機器が濡れてしまうと大変です。

ここでは、雨の日でもリュックや中身を濡らさないための具体的な方法を5つご紹介します。ぜひ、できそうなことから試してみてください。

1)大きめの傘を使う

男性の場合、一般的に使われる65cmの傘よりも70cmの大きめの傘を使うと、より広い範囲をカバーできます。女性の場合も、一般的な60cmの傘を65cmに変えることで、リュックが濡れにくくなります。

また、大きめの傘を使うだけでなく、リュックを前に抱えて傘をさすとさらに濡れにくくなるため、リュック全体をより効果的に雨から守ることができます。ただし、自転車に乗る際は傘をさすことができないので、次に紹介する方法を試してみましょう。

2)防水スプレーをかける

リュック自体に防水スプレーをかけることで、雨水が染み込むのを防ぐことができます。防水スプレーは、アウトドア用品店やインターネットで簡単に購入でき、使い方もシンプルです。リュックの表面に均一にスプレーし、乾かすだけで防水効果を発揮します。

3)レインカバーをつける

リュック専用のレインカバーを使用することで、雨の日でもリュックが濡れるのを防ぐことができます。レインカバーは軽量で持ち運びやすく、使用しないときはコンパクトに収納できるため便利です。

4)リュックの上からレインコートを着る

リュックの上からレインコートを着ることで、リュックと自分自身を同時に雨から守ることができます。特に背中部分にリュック分の余裕を持たせたレインコートを選ぶと、リュックが完全に覆われ、濡れる心配がありません。自転車に乗る際も、この方法はとても効果的です。

5)リュックの中身に防水対策を行う

リュック自体の防水対策だけでなく、中身にも防水対策を施すことが重要です。中の荷物をビニール袋やポリ袋に入れておくことで、万が一リュックが濡れても荷物が守られます

また、防水インナーバッグを使用するのも一つの手です。防水インナーバッグとは、リュックなどに入れて使用する防水性能を持ったバッグやポーチのことで、電子機器や書類などの大切なアイテムを雨水から守ることができます。

リュックが濡れてしまった場合の対処法

リュックが濡れてしまった場合の対処法


万が一リュックが濡れてしまった場合には、以下の方法を試してみてください

  1. タオルや布で外側の水分をしっかり拭き取る
  2. リュックの中身をすぐに取り出し、濡れたものがあれば乾かす
  3. リュックの内側もタオルや布で水分を拭き取る(特にポケットや仕切り部分は水分が溜まりやすいため注意が必要)
  4. リュックを風通しの良い場所で自然乾燥させる(直射日光に当てると色褪せや素材の劣化を招く可能性があるため、日陰で乾かすのがベスト)


なお、リュックを急いで乾かしたい場合は、扇風機やドライヤー(冷風)を使って乾かします。熱風は素材を傷める可能性があるため、冷風を使用してください。

雨の日における「One」の活用術

究極のバックパック「One」は撥水仕様なので、小雨や短時間の水濡れであればリュック内部への浸水を防ぐことができます。一部のアウトドア向けリュックでは、縫い目やファスナーにも防水処理を施して完全防水にしているものもありますが、特に止水ファスナーは開閉がしにくくなるというデメリットもあります。

現実的には、傘をさしている限りリュック上部が雨に打たれることはあまりないので、「One」では最も濡れやすい前面に高耐久撥水生地を採用するにとどめています。なお一部のリュックでは、撥水生地を使っているだけにもかかわらず「防水」を謳っているものもあるので、仕様には注意が必要です。

ここでは、「One」の特徴的な機能を活かして雨の日でも快適に使うための活用術をご紹介します。

かさばる雨具をコンパクトに収納

「One」のボトルストッカーに折り畳み傘を収納


「One」は、雨の日に便利な収納機能を備えています。たとえば、リュックを背負ったときの右側側面にあるボトルストッカーは、ペットボトルやタンブラーはもちろん、折り畳み傘をいれる場所としても丁度良いです。長さ26cm以内のコンパクトな折り畳み傘であれば、500mlのペットボトルと一緒に入れることができます。

>関連記事:設計のネライvol.3-中に隠れるボトルストッカーの改善


また、濡れた折り畳み傘は「One」の底にある2本のゴムバンドで固定できるため、他の荷物を濡らさずに持ち運ぶことが可能です。

「One」のボトムバンド

濡れた荷物と乾いた荷物を分けて収納

「One」の濡れたものを収納できるスペース


「One」は、濡れた荷物と乾いた荷物を分けて収納できます。濡れた洋服やタオルなどは、洋服圧縮スペースのフタ部分にある止水ファスナー付きポケットに入れることで、乾いた荷物を濡らさずに収納できます。

さらに、「One」はこのポケットだけでなく、すべての部分に撥水性のある素材を使用しているため、濡れた荷物の収納も安心です。

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濡れない工夫で雨の日でも快適に

雨の日にリュックが濡れるのを防ぐための対策と、万が一濡れてしまった場合の対処法、そして「One」の便利な機能について紹介しました。適切な対策を講じることで、雨の日でも快適にリュックを使用することができます。ぜひ、これらの方法を試してみてくださいね。

なお、「One」の機能や使い方などに関するご質問がありましたら、以下よりお問い合わせください。

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