【海外編】夏におすすめの旅行先5選!経験豊富な旅のプロが厳選
HOLICCは「”旅して働く”をもっとしやすく。」という価値観を大切にしており、運営元である株式会社シンクロには、旅をしながら働くメンバーが数多く在籍しています。
前回は夏におすすめの国内の旅行先についてご紹介しましたが、今回はメンバーの中から5名の”旅のプロ”にインタビューを行い、海外における夏におすすめの旅行先について聞いてみました。
おすすめの理由や周辺施設・宿泊先などについてもまとめていますので、夏休みなどで海外旅行に出かける際の参考として、ぜひご活用ください。
▼夏におすすめの旅行先5選
1. アイスランド
2. ドイツ
3. プーケット島(タイ)
4. バリ(インドネシア)
5. マルセイユ(フランス)
1. アイスランド
■教えてくれた旅のプロ
・夏旅行におすすめの理由を教えてください。
アイスランドは、北ヨーロッパの北大西洋に位置する島国で、その自然の美しさと独特の地形が特徴です。例年6月から8月が夏ですが、夏でも最高気温は10℃台にとどまります。
私はキャンピングカーを利用しましたが、自然豊かな景色を見ながらの夏のドライブは最高に気持ち良かったです。滝や温泉、さらには映画のロケ地を巡りながら、夜には幻想的なオーロラも楽しめるのでおすすめです。
・周辺施設や宿泊先について教えてください。
宿を利用するのも良いですが、キャンピングカーでの旅をおすすめします。キャンピングカーなら自由度が高く、自分の好きな場所で好きなだけ時間を過ごせるのが魅力です。たとえば、景色の良い場所に車を停めて、自分でご飯を作って楽しむ、みたいなこともできます。
【東京からアイスランドへのアクセス】
日本からアイスランドへの直行便はないため、ヨーロッパのハブ空港を経由する必要があります。経由できる空港はいくつかありますが、フィンランドのヴァンター空港や、デンマークのカストラップ空港を経由して行くのが一般的です。羽田空港または成田空港からアイスランドのケプラヴィーク空港までは、乗り継ぎ時間も合わせて約15〜20時間で到着します。
2. ドイツ
■教えてくれた旅のプロ
・夏旅行におすすめの理由を教えてください。
ドイツの初夏(6月)は、日中の気温が20℃前後で日差しも柔らかく、街歩きやテラス席での食事が心地よい気候です。また、夜9時を過ぎても明るいので、一日を長く楽しむことができます。7月や8月には気温が30℃近くなることもありますが、日陰に入ると過ごしやすいです。
ドイツ南部の都市「ニュルンベルク」は、城壁に囲まれた旧市街があり、中世の雰囲気をそのまま残しています。こじんまりとした街なので、メトロ(地下鉄)やトラム(路面電車)を使って見どころにアクセスしやすく、徒歩でも回りやすいです。歩き疲れたら、テラス席で一休みするのもいいでしょう。ドイツといえばビールが有名ですが、フランケン地方の白ワインもキリッとした辛口で非常に美味しいのでおすすめです。
【東京からドイツへのアクセス】
日本からドイツへ行く場合は、フランクフルト国際空港もしくはミュンヘン国際空港への直行便を利用できます。羽田空港または成田空港から、どちらも約12〜14時間で到着します。またはドバイやカタールなど中東の都市を経由して行くことも可能です。
ドイツ南部の都市「ニュルンベルク」へは、ドイツの主要都市から鉄道でアクセスできます。
3. プーケット島(タイ)
■教えてくれた旅のプロ
・夏旅行におすすめの理由を教えてください。
プーケット島は、タイのアンダマン海に位置する人気の観光地で、東南アジア最大の島です。1年を通して気温は30℃以上あるため、どの時期に行っても夏服で過ごせます。
プーケット島は、リゾート地でありながらも大きな島なので、地元の市場やナイトマーケットも楽しめます。私は、レンタカーやレンタバイクで島内をドライブしたり、市街地でエステや買い物をしたり、シーフードレストランで自分で選んだ新鮮な魚介類を料理してもらったりして楽しみました。また、少し奥まった場所にある美しいビーチでの海水浴もいい思い出です。
・周辺施設や宿泊先について教えてください。
市街地から少し離れた「アヴィスタ ハイダウェイ プーケット パトン - M ギャラリー」というところに宿泊しました。落ち着いた雰囲気で朝食も美味しく、プールも複数あってとても楽しめました。レンタカーを借りるのであればおすすめです。
【東京からプーケット島へのアクセス】
日本からプーケットへの直行便は現在ないため、バンコクを経由してプーケット国際空港へ行くのが一般的です。羽田空港または成田空港からプーケット国際空港までは、経由地にもよりますが、乗り継ぎ時間も合わせて約9〜11時間で到着します。他の経由地としては、シンガポール、クアラルンプール、香港などもあります。
4. バリ(インドネシア)
■教えてくれた旅のプロ
・夏旅行におすすめの理由を教えてください。
バリは32℃くらいの気温で暑いですが、日本の”36℃×湿気”のような辛さはないので過ごしやすい気候です。バリの代表的なビーチリゾートである「クタビーチ」周辺では、のんびりと過ごしたり、美しい夕焼けを楽しんだりできます。また、少し足を伸ばして「ウブド」に行くと、森やライステラスに囲まれた静かな環境でリラックスすることもできるのでおすすめです。
・周辺施設や宿泊先について教えてください。
クタで宿泊したホテルは強くおすすめするほどではありませんでしたが、クタビーチまで徒歩圏内のところに宿泊するのが良いと思います。
ウブドでは「Amatara Agung Raka(アマタラ アグン ラカ)」というところに宿泊しました。こちらは、田んぼの中に一棟貸しが点在する作りで、部屋にプールもついていてとても良かったです。
【東京からバリへのアクセス】
バリへは直行便を利用していくのが便利です。ただし、直行便は成田空港発のみ運航され、ガルーダ・インドネシア航空の「11:00 成田空港発→17:45 デンパサール国際空港着」の便しか利用できません。直行便だと約7~8時間でデンパサール国際空港に到着し、アジアの国を経由する便だと約10~14時間で到着します。
5. マルセイユ(フランス)
■教えてくれた旅のプロ
・夏旅行におすすめの理由を教えてください。
マルセイユはフランス南部の港湾都市で、紀元前600年ごろに作られたといわれる歴史ある旧港が中心にあり、朝早くから活気に満ちています。港では、新鮮な魚をその場で調理して楽しむことができます。
マルセイユは大きな街ではないので、フランスや他のヨーロッパ諸国への旅のついでに訪れても十分に楽しめます。また、少し足を伸ばせばカランク国立公園にも行くことができ、夏にはボートやカヤックで美しい自然を巡ることができます。
さらに、港からフェリーでイフ島へ行くことができ、そこには実際に監獄として使われていたシャトーディフという孤島があります。この場所は小説「モンテ・クリスト伯」の舞台にもなった場所で、青い海と白い岩肌がとても美しいです。
・周辺施設や宿泊先について教えてください。
旧港に近いエリアに宿泊しましたが、コンビニやスーパー、美味しいレストランが集中していたのでとても便利でした。マルセイユ発祥の漁師メシとして知られるブイヤベースの名店が多いのが特徴です。
【東京からマルセイユへのアクセス】
日本からマルセイユへの直行便はないため、ヨーロッパのハブ空港を経由する必要があります。経由地はいくつかありますが、パリのシャルル・ド・ゴール国際空港や、ドイツのフランクフルト国際空港を経由して行くのが一般的です。羽田空港または成田空港からマルセイユ・プロバンス空港までは、乗り継ぎ時間も合わせて約16~18時間で到着します。
以上、夏におすすめの海外の旅行先をご紹介しました。国内編については以下の記事でまとめていますので、合わせてご覧ください。
>関連記事:【国内編】夏におすすめの旅行先6選!経験豊富な旅のプロが厳選
※なお、旅のプロたちの「旅人レベル」は以下のHOLICC旅背景ジェネレーターによるもので、訪問した国の数やその難易度から算出されています。
旅は人を育てる
旅は単なるレジャーにとどまらず、自己成長の機会でもあります。新しい場所を訪れ、異なる文化や価値観に触れることで視野が広がり、新たなアイデアやインスピレーションを得ることができます。特に海外旅行では、普段の生活では出会えない文化や習慣に触れることで、自分自身を新たな視点から見つめ直すきっかけにもなります。
旅に慣れているプロたちでも、さまざまな場所を訪れて新しい発見をしていくなかで、自分の「好き=HOLICC」に出会えるのです。この経験は自分を変化させ、仕事にも必ず生かされると信じています。
海外旅行となると語学力などに不安を抱く方もいると思いますが、この記事をきっかけに海外旅行に挑戦してみてはいかがでしょうか。ワーケーションであれば、旅先で仕事しながら自分の時間も過ごせるのでおすすめです。
>関連記事:【実践事例付き】新しい働き方「ワーケーション」の魅力と実例をご紹介
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